デンマーク代表監督、エリクセン昏倒も試合続行したUEFAを批判「正しい判断ではなかった」

デンマーク代表キャスパー・ヒュルマン監督は、試合延期をしなかった欧州サッカー連盟(UEFA)の措置を非難した。

「僕は元気だ」卒倒したエリクセンがSNSで現状報告

 EURO2020グループBのデンマークとフィンランドの一戦は、前半終了間際にクリスティアン・エリクセンが卒倒しピッチ上で蘇生措置を行なう緊急事態に。約90分間中断され、続行するか翌日に延期にするか選択が迫られた中、両チームは再開を決断。結局フィンランドに失点を喫し、デンマークが0-1で敗戦した。グループ第2戦ベルギー戦の会見に出席したヒュルマン監督は、「コロナウイルスだと48時間の試合延期が可能だが、選手が心停止しても延期が不可能だった。それは間違ってると思う」と言及した。

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「勉強になったよ。試合を続けるのは正しい判断ではなかった。選手たちはプレーを続け強さを示してくれたが、私たちに選択肢を与えたのは正しい事ではなかったと思う。選手たち、そして彼らの近くにいた私たちもプレッシャーやジレンマを感じていた。とても難しい状況だったと思う。本当の意味でのリーダーシップは、選手たちをバスに乗せて帰宅させることだった。良いリーダーシップは必ずしもプロトコルの中であるとは限らない。時に思いやりを持って導くことだ」。

Photo Stuart Franklin
編集部 N

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