元西武・ルブラン、元オリックス・ディクソンがカージナルスと契約

 日本時間6月18日、カージナルスはウェイド・ルブラン(元西武)とメジャー契約、ブランドン・ディクソン(元オリックス)とマイナー契約を結んだことを発表した。ルブランはメジャーのロースターに即登録されており、主にロングリリーフで起用される見込み。一方、アメリカ代表の一員として東京五輪出場権獲得に貢献したディクソンは、2012年以来の古巣復帰となり、AAA級メンフィスに配属された。メジャー復帰を果たせば9年ぶりとなる。

 現在36歳のルブランは2015年に西武でプレー。先発ローテーションの一角として期待されたが、8試合に先発して2勝5敗、防御率4.23に終わり、シーズン終了を待たずにウエーバー公示されて退団した。メジャー復帰後はパイレーツやマリナーズで活躍し、昨季からはオリオールズでプレー。今季はマイナー契約から開幕ロースター入りを果たしたものの、6試合(うち1先発)で0勝1敗、防御率9.45と不振を極め、4月下旬に戦力外となった。

 5月に入ってブリュワーズとマイナー契約を結んだが、1ヶ月も経たないうちにリリース。6月に入って今度はレンジャーズとマイナー契約を結び、今季はAAA級での7先発(2チーム合計)で3勝1敗、防御率3.12をマークしている。カージナルスのマイク・シルト監督は「彼は経験豊富な男であり、ストライクを投げることができる」とベテラン左腕の経験に期待を寄せた。

 ルブランと同じく現在36歳のディクソンは2013年から昨季までオリックスでプレー。今季もオリックスでプレーする予定だったが、家族揃っての来日のメドが立たず、退団を申し入れて5月下旬に自由契約となった。2019年のプレミア12ではアメリカ代表の一員としてプレーしたが、先日行われた東京五輪アメリカ大陸予選でもアメリカ代表に名を連ね、全勝での五輪出場権獲得に貢献。このとき、カージナルスの有望株左腕マシュー・リバトーアとともにプレーした。

 ディクソンはもともとカージナルスにドラフト外で入団してプロ入りしており、2011年7月にメジャーデビュー。この年は4試合に投げて防御率3.24、翌2012年も4試合に登板して防御率7.11を記録した。オリックスでは2018年まで先発投手、2019年からはリリーフ投手として活躍。8年間で215試合に登板して49勝58敗34セーブ、防御率3.32をマークした。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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