ロイヤルズ・ペレスがHRダービー参戦決定 捕手初の優勝を狙う

 日本時間7月3日、ロイヤルズの正捕手サルバドール・ペレスがホームラン・ダービーに出場することが発表された。ペレスは「とても興奮している」とコメント。「初めてのことだし、キャリアが終わる前に出場したいと思っていた。機会を得られてとても興奮しているし、私に起こったすべてのことを神に感謝している」と語ったペレスは、ロイヤルズの選手として初めてのホームラン・ダービー優勝を目指すとともに、ホームラン・ダービーを制した初めての捕手となることを狙っている。

 ホームラン・ダービーへの参戦が決まったことにより、ペレスのオールスター・ウィークは非常に忙しいものとなりそうだ。ファン投票でア・リーグ捕手部門1位となり、自身7度目のオールスター・ゲーム出場が決定(ファン投票での選出は6度目)。ロイヤルズの選手としては、ジョージ・ブレットの13度に次ぐ多さである。

 今年のホームラン・ダービーには大谷翔平(エンゼルス)、ピート・アロンゾ(メッツ)、トレイ・マンシーニ(オリオールズ)、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)が出場することがすでに決定しており、ペレスは5人目。2017年のホームラン・ダービーでのアーロン・ジャッジやジャンカルロ・スタントンのパフォーマンスを見て「いつか出てみたい」と思うようになったという。もちろん「ただ出場するだけでなく優勝を目指したい」と勝利も目指している。

 ロイヤルズの選手がホームラン・ダービーに出場するのは1989年のボー・ジャクソン、1991年のダニー・タータブル、2017年のマイク・ムスターカスに続いてペレスが4人目。捕手では1985年のカールトン・フィスク、1987年のオジー・バージルJr.、1989年のミッキー・テトルトン、1993~94年のマイク・ピアッツァ、1998年のハビー・ロペス、2000年と2005年のイバン・ロドリゲス、2017年のゲーリー・サンチェスに続く8人目だが、誰も優勝していない。ペレスは「ロイヤルズ初」と「捕手初」というダブルの快挙達成を目指すことになる。

 現在31歳のペレスは今季ここまで80試合に出場して打率.278、19本塁打、48打点、OPS.814を記録。2015~2018年には4年連続で20本以上の本塁打を放ち、シルバースラッガー賞を3度(2016年、2018年、2020年)受賞している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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