ツインズ・前田 6回2安打10K無失点の快投で4勝目

【ツインズ6-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

 ツインズは先発の前田健太が6回97球を投げて被安打2、奪三振10、与四球1、失点0という見事なピッチングを披露。6点リードの9回裏に4番手ハンセル・ロブレスが2点を失い、完封勝利こそ逃したものの、6対2で勝利して連敗を5でストップした。チームの連敗ストップに大きく貢献した前田は今季4勝目(3敗、防御率5.03)をマーク。ロイヤルズは先発のブラッド・ケラーが7回途中5安打2失点と好投したが、リリーフ陣が崩れ、反撃も遅すぎた。

 昨季サイ・ヤング賞投票で2位にランクインした前田が戻ってきた。1回裏は先頭打者に四球を与え、2回裏は二死から連打を浴びたものの、いずれも後続を抑えて無失点。3回以降は速球、スライダー、スプリッターのコンビネーションを軸に安定感抜群のピッチングを見せ、4イニング連続で2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。球数が97球に達したため、6回でマウンドを降りたが、今季初の2ケタ奪三振を達成。間違いなく今季最高のピッチングだった。

 ロッコ・バルデリ監督は「我々が(昨季)たくさん見てきた前田健太だった。素晴らしいピッチングだったよ」と語り、前田の快投を絶賛。前田自身も「今日はすべての球種が機能していたと思う」と自身のピッチングへの手応えを口にした。前回登板では速球の平均球速が90マイルを下回っていたが、91.7マイルに回復。また、全投球の33%を占めたスプリッターも空振り率32%を記録して4つの三振を奪うなど、しっかり機能していた。今日の登板は完全復活に向けたターニングポイントとなるかもしれない。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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