フィリーズが13得点で大勝 カブスは9年ぶりの10連敗

【フィリーズ13-3カブス】@リグリー・フィールド

 フィリーズは5本塁打の一発攻勢で13点を奪い、13対3で大勝。敵地でのカブス4連戦の初戦を制した。一方、大敗を喫したカブスは泥沼の10連敗。球団史上初の継投ノーヒッターを達成した試合(=日本時間6月25日のドジャース戦)以降1度も勝つことができておらず、2012年5月に12連敗を喫したとき以来9年ぶりの大型連敗となり、ナ・リーグ中部地区2位のレッズと3位カブスのゲーム差は2.5に広がった。

 フィリーズがマット・ムーア(元ソフトバンク)、カブスがザック・デービースの先発で始まった一戦は、5回を終えて2対2の同点だったが、6回表にアンドリュー・マカッチェンのタイムリー二塁打などでフィリーズが2点を勝ち越し。フィリーズは8回表に打者一巡の猛攻で6点を追加し、カブスを大きく突き放した。

 8回裏にハビアー・バイエズの19号ソロで1点を返したカブスだったが、デービッド・ロス監督は試合を諦めて9回表のマウンドには内野手のエリック・ソガードを投入。ソガードは今季早くも5試合目の登板となった。フィリーズはこのソガードからリーズ・ホスキンスが19号2ラン、アレック・ボームが5号ソロを放って3点を追加。3回表にアンドリュー・ナップが2号ソロ、4回表にディディ・グレゴリアスが6号ソロ、8回表にオドゥベル・ヘレーラが6号3ランを放っており、チーム合計5本塁打の一発攻勢でカブスを破った。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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