パドレス監督「ダルビッシュ球宴登板の可能性はかなり低い」

 パドレスのジェイス・ティングラー監督は、球団史上最大タイとなる8点差を逆転してサヨナラ勝ちを収めた日本時間7月9日のナショナルズ戦の試合後、3回8安打6失点で降板したダルビッシュ有が腰の張りを訴えていたことを明らかにした。ティングラーによると、ダルビッシュは直近の4~5試合を腰に張りを感じたまま登板していたという。ナショナルズ戦での登板中、左臀部にも張りを感じるようになったため、ティングラーは故障を未然に防ぐために3イニングで交代させることを決断した。

 ダルビッシュは選手間投票により自身5度目となるオールスター・ゲームに選出されているが、ティングラーはダルビッシュのオールスター・ゲーム出場について「その可能性はかなり低いと言わざるを得ない」とコメント。「詳細は割愛するが、数日後にはいい状態になっていると思う。しかし、彼の腰や臀部の状態を考えると、オールスター・ゲームに登板するのは難しいのではないかと感じている」とダルビッシュの出場辞退を示唆した。

 ダルビッシュはオールスター・ゲームでの大谷翔平(エンゼルス)との対戦について「実現すればいいなと思う」と語っていたが、残念ながらオールスター・ゲームの舞台で北海道日本ハムファイターズの先輩後輩同士の直接対決が実現する可能性は限りなくゼロに近くなった。なお、ティングラーは「状況は変わるかもしれないが」と前置きしつつも、「ダルビッシュが後半戦の最初の登板予定を回避することはないだろう」と予想している。よって、ダルビッシュはオールスター・ブレイクの期間を休養に充て、万全の状態で後半戦を迎えることになりそうだ。

 ダルビッシュは今季18試合に先発して105イニングを投げ、7勝3敗、防御率3.09、125奪三振を記録。メジャー史上最速での通算1500奪三振も達成した。防御率は6月末の時点で2点台前半(2.44)をマークしていたが、7月の2登板で合計9回10失点と打ち込まれ、3点台まで悪化。万全の状態で迎えるであろう後半戦での巻き返しに期待したい。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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