大谷が特別ルールで「1番・投手」球宴スタメン 菊池はメンバー外に

 日本時間7月14日にコロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われるオールスター・ゲームの先発メンバーが発表され、大谷翔平(エンゼルス)はア・リーグの「1番・投手」としてスタメン出場することになった。ファン投票で指名打者、選手間投票で先発投手として選出された大谷の二刀流を実現するために、降板後も指名打者として試合に残ることができる特別ルールが採用される。また、体調不良で新型コロナウイルス用の故障者リストに登録されていた菊池雄星(マリナーズ)がオールスター・ゲームの出場メンバーから外れたことも明らかになった。

 史上初めて投手と打者の両方でオールスター・ゲームに選出された大谷は、ア・リーグの先発投手としてナ・リーグ先発のマックス・シャーザー(ナショナルズ)と投げ合うことになった。ア・リーグのケビン・キャッシュ監督は「これはファンが見たいと思っていることだ。個人的に私も見たいと思っている。先発して打席に立つことは今季アナハイムのチームで何度もやっているからこれが最もいい方法だと思った」と話している。日本人選手がオールスター・ゲームの先発投手を務めるのは1995年にナ・リーグの先発を務めた野茂英雄に続いて史上2人目となる。

 また、前半戦の最終登板で129球を投げて完封勝利をマークしたゲリット・コール(ヤンキース)と、体調不良により故障者リスト入りした菊池がオールスター・ゲームの出場メンバーから外れたことも発表された(菊池はオールスター関連イベントには参加している)。この2人に代わってアンドリュー・キットレッジ(レイズ)とテイラー・ロジャース(ツインズ)の2人がメンバー入り。オールスター・ゲームはともに初選出であり、キットレッジは今季32試合に登板して6勝1敗2セーブ、防御率1.47、ロジャースは今季36試合に登板して2勝3敗8セーブ、防御率3.35をマークしている。

 両リーグの先発メンバーは以下の通り。

◆ア・リーグ
1(投/指)大谷翔平(エンゼルス)
2(一)ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
3(遊)ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
4(右)アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
5(三)ラファエル・デバース(レッドソックス)
6(二)マーカス・セミエン(ブルージェイズ)
7(捕)サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
8(左)テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ)
9(中)セドリック・マリンズ(オリオールズ)

◆ナ・リーグ
1(遊)フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
2(指)マックス・マンシー(ドジャース)
3(三)ノーラン・アレナード(カージナルス)
4(一)フレディ・フリーマン(ブレーブス)
5(右)ニック・カステヤーノス(レッズ)
6(左)ジェシー・ウィンカー(レッズ)
7(捕)J・T・リアルミュート(フィリーズ)
8(中)ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)
9(二)アダム・フレイジャー(パイレーツ)
(投)マックス・シャーザー(ナショナルズ)

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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