球宴はアが8連勝 大谷無安打も勝利投手、MVPはゲレーロJr.

【ア・リーグ5-2ナ・リーグ】@クアーズ・フィールド

 大谷翔平(エンゼルス)が史上初の二刀流出場することで注目されたオールスター・ゲームは、ア・リーグが5対2でナ・リーグを破り、2013年から続く連勝を8に伸ばした。MVPに選ばれたのは3回表に左中間への特大アーチを放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)。「1番・投手」でスタメン出場した大谷は、打者としては2打数ノーヒットに終わったものの、1イニングを三者凡退に抑え、勝利投手となった。

 降板したあとも指名打者として試合に残ることができる特別ルールが適用された大谷は、1回表の先頭打者としてナ・リーグ先発のマックス・シャーザーと対戦し、2球目を打ってセカンドゴロ。1回裏はマウンドに上がり、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)をレフトフライ、マックス・マンシー(ドジャース)をセカンドゴロ、ノーラン・アレナード(カージナルス)をショートゴロに抑え、三者凡退に抑えた。

 ア・リーグは2回表無死2・3塁からマーカス・セミエン(ブルージェイズ)のタイムリー内野安打で1点を先制。大谷は3回表の第2打席でナ・リーグ2番手のコービン・バーンズ(ブリュワーズ)と対戦し、初球を打ってファーストゴロに倒れたが、直後にゲレーロJr.がソロ本塁打を放ち、ア・リーグがリードを2点に広げた。

 大谷は5回表に第3打席が回ってきたところで代打を送られて交代。ア・リーグはこの回、一死1・3塁からゲレーロJr.のセカンドゴロの間に1点、ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)のタイムリーでさらに1点を追加し、リードを4点に広げた。5回裏にナ・リーグがJ・T・リアルミュート(フィリーズ)のソロ本塁打で1点を返したが、6回表にア・リーグはマイク・ズニーノ(レイズ)のソロ本塁打で1点を追加。ナ・リーグは6回裏二死満塁から暴投の間に1点を返したが、ア・リーグが5対2で逃げ切った。

 初のオールスター・ゲーム出場となった大谷は、2回表にア・リーグが先制してそのまま追い付かれることなく勝利したため、オールスター・ゲーム初登板で勝利投手に。MVPにはオールスター・ゲーム通算200号となるソロ本塁打を放ったゲレーロJr.が選出されたが、22歳119日での受賞は史上最年少。また、父ブラディミール・ゲレーロも2006年のオールスター・ゲームで本塁打を放っており、父子揃ってオールスター・ゲームで本塁打を放つのは、ボンズ父子とグリフィー父子に次ぐ史上3組目の快挙となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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