ブレーブスがカブスからピーダーソン獲得 アクーニャJr.の穴埋めか

 日本時間7月16日、ブレーブスはカブスからジョク・ピーダーソンを獲得したことを発表した。ブレーブスは若きスター外野手のロナルド・アクーニャJr.が右膝前十字靭帯断裂により今季絶望となっており、ピーダーソンはアクーニャJr.が離脱した穴を埋める役割を担うとみられる。トレード市場で売り手に回ることが報じられていたカブスは、早速ピーダーソンを放出。今回のトレードでブライス・ボール(マイナーの一塁手)を獲得している。

 現在29歳のピーダーソンは今季カブスで73試合に出場して打率.230(256打数59安打)、11二塁打、2三塁打、11本塁打、39打点、出塁率.300、長打率.418、OPS.718を記録。開幕から51打数7安打(打率.136)という大不振に陥ったものの、左手首腱炎による故障者リスト入りから復帰したあとは、打率.254(205打数52安打)、10本塁打、OPS.773と持ち直している。

 昨季終了後にFAとなり、プラトーン要員ではなくフルタイムのレギュラーを希望してカブスと1年契約。今季も左腕から本塁打を打つことはできていないものの、打率.271(59打数16安打)、4二塁打とまずまずの数字を残している。ちなみに、通算141本塁打のうち132本は右腕から放ったものであり、左腕から本塁打を放ったのは2018年(1本)が最後である。

 カブスに移籍するボールは23歳の一塁手。2019年のドラフト24巡目指名でブレーブスに入団し、今季はA+級で53試合に出場して打率.207(169打数35安打)、12二塁打、1三塁打、6本塁打、30打点、出塁率.354、長打率.396、OPS.750という成績を残している。

 カブスは6月下旬から11連敗を喫し、ポストシーズン争いから脱落。ジェッド・ホイヤー編成本部長はトレード市場で売り手に回ることを明言しており、主力選手の放出に動くことが確実視されていた。今後もクリス・ブライアントやクレイグ・キンブレルといった主力選手のトレードが予想されている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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