首位・メッツに痛手 デグロムが登板回避、リンドーアはIL入り

 ナ・リーグ東部地区の首位に立つメッツにアクシデント発生だ。ルイス・ロハス監督は絶対的エースのジェイコブ・デグロムが右前腕の張りを訴えていることを明らかにし、張りがなくなるまで登板させない方針を固めている。また、正遊撃手のフランシスコ・リンドーアはグレード2の右脇腹痛によって故障者リスト入り。現時点では復帰時期の見込みは立っていない。リンドーアは守備の要となっていただけでなく、6月以降は7本塁打、OPS.827と調子を上げていただけに、攻守両面で大きな痛手となる。

 デグロムは後半戦の3試合目、日本時間7月19日のパイレーツ戦に先発することが予想されていたが、メッツはその試合の先発投手をタイワン・ウォーカーと発表。それ以降の先発投手は未定となっている。ロハスは右前腕の張りを訴えているデグロムについて「彼が投げられると感じるまでは投げさせない。今は投げられない状態だ。張りがなくなるまでは投げさせないと思う」と語った。

 MRI検査で構造的な損傷が見つからなかったのは朗報と言えるが、デグロムはオールスター・ブレイクの前後の投球練習でいずれも同様の張りを感じている。オールスター・ゲームの出場を辞退して症状が改善することを期待したものの、思惑通りにはいかなかったようだ。今季ここまで15試合に先発して7勝2敗、防御率1.08、146奪三振という素晴らしい成績を残している絶対的エースが投げられない期間が長期化すれば、メッツにとっては大ダメージとなる。

 リンドーアは日本時間7月17日に行われたパイレーツ戦で右の脇腹を痛めて途中交代。リンドーアは「このような故障はキャリアで初めてだ。数日で治るとは言えない。数週間かかるような気がしている」と自身の状態について話している。今季のリンドーアは大不振に陥ったものの、6月以降は徐々に復調して本領を発揮しつつあっただけに、メッツにとってリンドーアの離脱は大きな痛手。なお、リンドーア不在のあいだはルイス・ギヨーメイ、ジョナサン・ビヤー、ホゼ・ペラザらを併用して凌ぐ方針のようだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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