カージナルスの守護神・レイエスがメジャー新記録を樹立

【ジャイアンツ1-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

 借金2で前半戦を終えたカージナルスは、早々にトレード市場で売り手に回ることを決めた同地区ライバルのカブスとは対照的に、まだポストシーズン進出を諦めていない。後半戦最初のカードはメジャー最高勝率を誇るジャイアンツとの3連戦となったが、投手陣の頑張りにより2勝1敗で勝ち越し。2試合連続でセーブを記録した守護神アレックス・レイエスは「デビューから24連続セーブ成功」のメジャー新記録を樹立した。

 ジャイアンツがジョニー・クエイト、カージナルスがウェイド・ルブラン(元西武)の先発で始まった3連戦の第3戦は、3回裏にポール・デヨングの13号ソロでカージナルスが先制。4回表にダリン・ラフの特大の10号ソロで同点に追いつかれたが、7回裏にマット・カーペンターの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、ハリソン・ベイダーの止めたバットにボールが当たるラッキーなタイムリー内野安打で勝ち越しに成功した。ルブランが6回途中1失点と力投したあと、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。レイエスが前日に続いて最後を締めくくった。

 今季のレイエスは、ここまで40試合に登板して43回1/3を投げ、5勝3敗22セーブ、防御率1.45、55奪三振の好成績をマーク。セーブ成功率100%を維持し、オールスター・ゲームに初選出された。2016年と2020年にそれぞれ1度のセーブ機会で1セーブを記録しており、これでメジャーデビューから24連続セーブ成功。ラトロイ・ホーキンスの記録を上回るメジャー新記録となった。カージナルスは今季、8回終了時点でリードしていた試合で無敗(37勝0敗)をキープしているが、その立役者となっているのはもちろんレイエスである。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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