Rソックス 7回までノーヒットに抑えられるも逆転勝利
2021.07.26

【ヤンキース4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
レッドソックスは7回裏に1イニング4三振を喫するなど、ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンの前に7回までノーヒットに抑えられたものの、8回裏に5連打などで一挙5点を奪い、逆転に成功。宿敵・ヤンキースとの4連戦を3勝1敗で終え、インディアンスに敗れたレイズに1ゲーム差をつけて再び単独首位となった。32度の逆転勝利は今季メジャー最多。アレックス・コーラ監督は「今季最高の逆転勝利だ」と劇的な勝利を喜んだ。
ヤンキースはレッドソックス先発のマーティン・ペレスから3回表にルーグネッド・オドーアのタイムリーで1点を先制し、4回表にジオ・ウルシェラのタイムリー、6回表にオドーアの12号ソロで1点ずつを追加。先発のヘルマンが与四球1つだけのノーヒット投球を継続するなか、8回表にはレッドソックス4番手のブランドン・ワークマンからグレイバー・トーレスがタイムリーを放ってリードを4点に広げ、勝利を決定づけたかに思われた。
ところが、レッドソックスは8回裏先頭のアレックス・ベルドゥーゴが二塁打を放ってヘルマンのノーヒッターを打ち破ると、2番手ジョナサン・ロアイシガからの4連打で一気に1点差。ヤンキースは無死2・3塁のピンチで3番手ザック・ブリットンを投入したが、レッドソックスはケビン・プラウェッキーのショートゴロの間に同点とし、ザンダー・ボガーツの犠飛でリードを奪った。9回表はクローザーのマット・バーンズが無失点に抑えて試合終了。レッドソックスとヤンキースのゲーム差は9に広がった。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media