第17週の週間MVPは2人のユーティリティ ヘルナンデスとテイラー

 日本時間7月27日、2021年シーズン第17週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはエンリケ・ヘルナンデス(レッドソックス)、ナ・リーグはクリス・テイラー(ドジャース)が選出された。ヘルナンデスは昨季までドジャースに在籍しており、両者は2016~20年にユーティリティ・コンビとしてチームの5年連続地区優勝に大きく貢献(ドジャースは2013年から地区8連覇中)。そのユーティリティ・コンビが揃って週間MVPにキャリア初選出された。

 ヘルナンデスは6試合に出場して打率.400(25打数10安打)、4二塁打、1三塁打、3本塁打、9打点、出塁率.448、長打率1.000、OPS1.448の好成績をマーク。25塁打はリーグ1位、10安打、8得点、4二塁打はいずれもリーグ1位タイの数字であり、他には長打率でリーグ2位、打率でリーグ3位、出塁率でリーグ6位にランクインした。7月に入ってから13本の長打を放ち、47塁打を記録しているが、これはどちらもリーグ1位。先週は二塁、中堅、遊撃の3ポジションを守りながら好成績を残しており、貢献度は極めて高い。レッドソックスの選手が週間MVPに選出されるのはJ・D・マルティネスに次いで今季2人目である。

 テイラーは7試合に出場して打率.414(29打数12安打)、2二塁打、5本塁打、6打点、1盗塁、出塁率.433、長打率1.000、OPS1.433の好成績をマーク。リーグ最多タイの5本塁打を放ってリーグ最多の9得点と29塁打を記録し、12安打はリーグ2位タイ、長打率はリーグ3位、打率はリーグ9位にランクインした。7月に入ってから21試合のうち18試合で安打を放っており、打率.354と好調。今季の73得点はフェルナンド・タティスJr.(パドレス)に次ぐリーグ2位の数字である。先週の7試合はすべて遊撃手として出場して故障者の穴をカバー。ドジャースからの週間MVP選出は第15週のAJ・ポロック以来2週間ぶりとなった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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