Wソックスがインディアンスの正二塁手・ヘルナンデスを獲得

 日本時間7月30日、ホワイトソックスは同地区球団のインディアンスとの1対1の交換トレードを成立させ、コナー・ピルキントンを放出してセザー・ヘルナンデスを獲得したことを発表した。ホワイトソックスのリック・ハーンGMは「ヘルナンデスはミドル・インフィールドに実力のある打撃とゴールドグラブ賞クラスの守備をもたらしてくれる。彼の加入により、トニー・ラルーサ監督は10月への戦いに向けて素晴らしい二塁手を得ることができた」と語り、ヘルナンデスの獲得を喜んだ。

 現在31歳のヘルナンデスは今季ここまで96試合に出場して打率.231、18本塁打、47打点、OPS.738を記録。フィリーズ時代は平均以上の出塁率とスピードを兼ね備えたリードオフマンという印象の選手だったが、今季はすでにキャリアハイを更新する18本塁打を放つ一方、出塁率は.307に低迷し、盗塁も2年連続ゼロ。昨季はゴールドグラブ賞を初受賞した。昨季終了後にFAとなって1年500万ドルでインディアンスと再契約を結び、来季の契約は年俸600万ドルの球団オプション(バイアウトなし)となっている。

 今季のホワイトソックスはメジャー2年目のニック・マドリガルを正二塁手として起用していたが、マドリガルは6月に右ハムストリングの腱を断裂する重傷を負い、今季絶望に。それ以降はダニー・メンディックやレウリー・ガルシアが二塁を守っていたが、ヘルナンデスの獲得により代役の二塁手を確保することに成功した。

 インディアンスが獲得したピルキントンは2018年ドラフト3巡目(全体81位)指名でホワイトソックスに入団した23歳の左腕で、今季はAA級で14試合に先発して62イニングを投げ、4勝4敗、防御率3.48、71奪三振とまずまずの成績をマーク。インディアンスは現エースのシェーン・ビーバー(昨季のサイ・ヤング賞受賞者)に代表されるように投手育成に定評のあるチームであり、ピルキントンが新天地でどんな成長を見せるか楽しみだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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