ブレーブスが外野手補強 ロサリオとデュバルをトレードで獲得

 先日、カブスからジョク・ピーダーソンを獲得して今季絶望となったロナルド・アクーニャJr.の穴埋めを行ったばかりのブレーブスだが、逆転の地区優勝に向けてさらなる補強に動いた。日本時間7月31日、ブレーブスは2件のトレードが成立したことを発表し、パブロ・サンドバルとの交換でインディアンスからエディ・ロサリオ、アレックス・ジャクソンとのトレードでマーリンズからアダム・デュバルを獲得。外野にスラッガー2名が加わった。

 ブレーブスとインディアンスのトレードは、インディアンスがロサリオの年俸を削減することが主な目的であると報じられている。現在29歳のロサリオは1年800万ドルでインディアンスと契約し、今季ここまで78試合に出場して打率.254、7本塁打、46打点、9盗塁、OPS.685を記録。2017~19年の3年間で83本塁打を放った長打力を期待されたものの、実力を発揮することはできなかった。

 ブレーブスはマーリンズとのトレードではデュバルを獲得。2018年途中から昨季までブレーブスに在籍していたデュバルは、今季1年500万ドル+オプション1年でマーリンズに加入し、ここまで90試合に出場して打率.229、22本塁打、68打点、5盗塁、OPS.755をマークしている。デュバル、ロサリオ、ピーダーソンの3人を相手投手の左右に応じて併用していくことになりそうだ。

 インディアンスへ移籍するサンドバルは34歳のベテラン内野手。今季は主に代打で69試合に出場したが、打率.178、4本塁打、11打点、OPS.645に終わり、ブレーブスの戦力構想から外れつつあった。

 マーリンズへ移籍するジャクソンは25歳の捕手で、今季は10試合に出場して打率.043、0本塁打、0打点、OPS.258という成績。ただし、AAA級では30試合で打率.287、11本塁打、36打点、OPS1.060の好成績をマークしている。

 現在51勝52敗の借金1でナ・リーグ東部地区3位のブレーブス。しかし、首位メッツとは4ゲームしか離れておらず、今回のトレード2件により、まだ逆転の地区優勝を諦めていないことが明確となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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