メッシは何故ゴールを決められるのか?世界最高GKオブラクが語る「相手の足を見ている」

アトレティコ・マドリードのヤン・オブラクはバルセロナのリオネル・メッシの偉業を称え、得点力の高さの秘訣を語った。
メッシはラ・リーガ第15節レアル・バジャドリード戦でゴールを挙げ、ペレ氏が保持していた記録を上回る同一クラブ通算644得点を達成。これまで何度もメッシと対峙してきたオブラクはイギリスメディア『skysports』のインタビューに応じ、アルゼンチン代表FWなぜここまでゴールを決められるか独自の見解を述べた。
「彼はいつも僕の足を見ている。僕が一歩でも動けば彼は反対側にシュートを打つだろう。これが彼が最高の理由だ。彼は全てを見ているんだ。僕に対して何度もゴールを決めているね。なんであんなに得点をするのか理解できない時もあった。セーブが惜しいとさえ思えないんだ。しかもシュートというよりゴールにパスするみたいに決めるね」。
「GKは失点するのを好まないから、どうやって決められたか話すのはいつも難しいよ。だけどメッシと対峙する時は不思議な感覚だ。時々僕がメッシをコントロールしようとする場面がある。でも一瞬にして彼は流れを変え、ゴールを決め、バルサが勝利する。たまに彼の姿が見えなく時さえある。だから試合では100%の集中力が必要なんだ」。
photo – Soccrates Images