ヤンキース粘り勝ち 7回から4イニング連続同点の珍事

【ヤンキース8-6ロイヤルズ】(延長11回タイブレーク)@カウフマン・スタジアム

 ヤンキースは7回表から毎回得点してリードを奪いながらも4イニング連続で同点に追いつかれたが、11回表に3点を勝ち越して11回裏を1点に抑え、8対6でロイヤルズを破った。ロイヤルズは7回から4イニング連続で同点に追いついた史上初のチームとなったが、11回表に3点を失って競り負け。11回裏に一発が出れば逆転サヨナラの場面を作ったが、カルロス・サンタナがサードゴロに倒れた。

 最終的には8対6というスコアになったこの試合だが、ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンとロイヤルズ先発のカルロス・ヘルナンデスの好投により、6回まで両軍無得点という投手戦が展開された。7回表にルーク・ボイトのタイムリーでヤンキースが先制すると、7回裏にライアン・オハーンのタイムリーでロイヤルズが同点。8回表にアーロン・ジャッジのタイムリーでヤンキースが勝ち越したものの、8回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーで再び同点となった。

 9回表にボイトの4号ソロでヤンキースが3度目のリードを奪ったが、ロイヤルズは9回裏二死からウィット・メリフィールドが四球と盗塁でチャンスを作り、ニッキー・ロペスのタイムリーで同点。タイブレークに突入した10回表にヤンキースが2点を勝ち越したものの、10回裏にロイヤルズも2点を奪い、4度目の同点に追いついた。11回表にDJ・レメイヒューのタイムリー二塁打などでヤンキースが3点を奪い、最終的に8対6で勝利を収めたが、ヤンキースの4人の投手にセーブ失敗が記録されるという異例の試合展開だった。

 なお、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンは1回表無死1塁で迎えた第1打席で初速122.2マイル(約196.7キロ)という自身が持つスタットキャスト史上最速記録に並ぶ強烈な打球を放った。前回はマーリンズ時代の2017年で、その打球はヒットになったが、今回はゴロの打球が二塁メリフィールドの正面に飛び、4-6-3の併殺打に終わった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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