パドレス大敗 ダルビッシュ有は3回途中5失点で7敗目

【パドレス3-12ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

 パドレスは初回に2点を先制したものの、先発のダルビッシュ有が3回裏に5点を失って降板。リリーフ陣も失点を重ね、メジャー最低勝率のダイヤモンドバックスに3対12で大敗を喫した。ダルビッシュは今季7敗目(7勝)を喫し、防御率は3.43から3.70へ悪化。ダイヤモンドバックスは2番手ケイレブ・スミスが5回1/3を4安打1失点(自責点0)に抑える好リリーフを見せ、今季4勝目(8敗)をマークした。

 ダルビッシュは1回裏に2本のヒットを浴び、二死1・3塁のピンチを招いたが、デービッド・ペラルタをライトライナーに打ち取って無失点。2回裏は2つの三振を含む三者凡退に抑えた。しかし、3回裏は一死2・3塁のピンチを背負い、ペイビン・スミスに2点タイムリー二塁打を浴びて2対2の同点。さらにカーソン・ケリーに勝ち越しタイムリー、ペラルタに6号2ランを浴び、クリスチャン・ウォーカーをライトフライに打ち取ったところで腰の張りを訴えてマウンドを降りた。

 パドレスはその後もダイヤモンドバックス打線の勢いを止められず、4回裏にペイビン・スミスの2点タイムリーとケリーのタイムリー二塁打で3失点。6回表に1点を返したものの、7回裏にジョシュ・ロハスに2点タイムリーを浴びて今季5度目の2ケタ失点となり、8回裏にもジョシュ・バンミーターのタイムリーなどで2点を追加された。ワイルドカード2位につけているパドレスだが、同3位のレッズがブレーブスに勝利したため、レッズとのゲーム差は3.5に縮まっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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