ツインズ・ポランコがまたサヨナラ打 直近4戦で3本目
2021.08.19

【インディアンス7-8xツインズ】@ターゲット・フィールド
ツインズの「サヨナラ男」がまたも試合に決着をつける一打を放った。7対7の同点で迎えた11回裏一死満塁のチャンスで打席に入ったホルヘ・ポランコはライト前へのサヨナラタイムリー。ツインズは直近4試合で3勝をマークし、この3勝はいずれもサヨナラ勝ちだが、すべてポランコが試合に終止符を打った。1シーズン5本のサヨナラ打を放つのは、ツインズでは1987年のケント・ハーベック(5本)以来の快挙となっている。
5回表が終了した時点で2対5と3点のビハインドを背負っていたツインズだが、5回裏にルイス・アライズ、ミゲル・サノー、ニック・ゴードン、アンドレルトン・シモンズと4本のタイムリーが飛び出して一挙5点を奪い、逆転に成功。9回表にアレックス・コロメイが2点を失い、7対7の同点に追いつかれたものの、11回裏に一死満塁のチャンスを作り、ポランコの一打でサヨナラ勝ちを収めた。
メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1990年以降に1シーズン5本以上のサヨナラ打を放ったのは2004年のジョー・クリーディ(5本)、2006年のデービッド・オルティス(5本)、2009年のアンドレ・イーシアー(6本)、そしてポランコの4人だけ。チームが勝利した3試合連続でサヨナラ打を放つのは、打点が公式記録となった1920年以降3人目(1973年のジョージ・スコットと1982年のトニー・ペーニャ)の快挙となった。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media