オリオールズが19連敗 大谷翔平は4打数1安打2四球
2021.08.25

【エンゼルス14-8オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
エンゼルスは4安打を放ったブランドン・マーシュを筆頭に8人がマルチ安打を記録するなど、打線が19安打14得点と爆発。18連敗中のオリオールズを14対8で破り、連敗を3でストップした。一方のオリオールズは2005年ロイヤルズ以来16年ぶりとなる泥沼の19連敗。1988年に記録したア・リーグ記録の21連敗(開幕からの連敗としてはメジャー記録)まであと2に迫っている。
先発のディラン・バンディが2回途中で降板する誤算のあったエンゼルスだが、2回表に一挙5点を奪って逆転に成功。3回表に3点、4回表にも5点を追加し、4回終了時点で13対2と大量リードを奪った。その後、2番手ジュニア・ゲラと3番手アンドリュー・ウォンツが打ち込まれ、5点差まで追い上げられたものの、8回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーで1点を追加。ノーガードの打ち合いを制し、借金を1に減らした。
エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、レフトフライ、申告敬遠、空振り三振、四球、ライトへのヒットで4打数1安打2四球。スタメン9人のうち得点も打点も0の選手は大谷だけだったが、最終打席のヒットを含む3出塁で勝利に貢献した。今季の打率は.270、OPSは1.001となり、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)のOPSが1.000に下がったため、再びリーグトップに浮上している。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media