菊池7回無失点の好投も8勝目ならず トロが決勝満塁弾

【アストロズ0-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

 マリナーズは先発の菊池雄星が7回95球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、失点0という好投を見せたものの、アストロズ投手陣を打ち崩せず、7回まで両軍無得点。しかし、8回裏にアストロズのセットアッパー、ケンドール・グレイブマンからエイブラハム・トロが10号グランドスラムを放ち、4対0でアストロズを破った。マリナーズ2番手ポール・シーウォルドが今季9勝目(3敗)をマーク。痛恨の一発を浴びたグレイブマンには今季初黒星(5勝)が記録された。

 7月末のトレードでグレイブマンを同地区ライバルのアストロズへ放出したマリナーズ。ブルペンのリーダー格となっていたグレイブマンの放出はチームに大きな衝撃をもたらした。しかし、今日の試合は両軍無得点で迎えた8回裏一死満塁の場面でグレイブマンとトロという交換相手同士の対戦となり、トロが試合を決める10号グランドスラム。マリナーズ加入後、正二塁手として期待以上の活躍を続けているトロだが、この一発で改めてマリナーズの同僚やファンのハートをガッチリと掴んだに違いない。

 マリナーズの菊池は直近9先発で1勝4敗、防御率6.75と不安定なピッチングが続いていたが、今日はアストロズの強力打線を相手に7回4安打無失点の好投を披露。得点圏に走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取り、アストロズに得点を与えなかった。打線の援護に恵まれず、今季8勝目を挙げることはできなかったが、勝利投手に値する見事なピッチング。今季の防御率は4.12となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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