スペインがスウェーデンに手痛い逆転負け…フリック新体制のドイツは2発快勝で初陣祝う

 FIFAワールドカップ欧州予選グループB・J第4節が行われ、スペインがスウェーデンと激突。ドイツがリヒテンシュタインとの一戦に臨んだ。

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スウェーデン vs スペイン
 グループBで首位に立つスペインは、開始早々4分にジョルディ・アルバが浮き球のパスを送り、カルロス・ソレールがダイレクトで合わせスペインが先にスコアを動かす。ところが1分後にアレクサンデル・イサクの一撃でスウェーデンに追いつかれると、57分にヴィクトル・クラーソンに失点を喫する。スペインが1-2で敗れ、1試合未消化のスウェーデンに抜かれ首位陥落となった。

リヒテンシュタイン vs ドイツ
 15年指揮してきたヨアヒム・レーヴがEURO2020を最後に去り、ハンジ・フリック新体制をスタートさせたドイツ。新たな門出を祝うため、41分にティモ・ヴェルナーが先制点を奪取する。リードして試合を折り返したドイツは、77分にレロイ・ザネがペナルティエリア左から左足を振り抜き追加点。ドイツが2-0で、フリック新体制の初陣を勝利で飾った。

Photo Alexander Hassenstein

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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