レンジャーズが今季最長タイの4連勝 復帰2戦目の有原航平は惜しくも今季3勝目ならず

【レンジャーズ8-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

 レンジャーズは2点ビハインドの4回表にナサニエル・ロウのタイムリー三塁打などで3点を奪って逆転に成功。その後も着実に追加点を奪い、8対5でダイヤモンドバックスを破った。この結果、敵地でのダイヤモンドバックス2連戦をスイープし、今季最長タイの4連勝。一方のダイヤモンドバックスは、レンジャーズ先発の有原航平から2点を先制したものの、先発のルーク・ウィーバーら投手陣が踏ん張れず、5連敗となった。

 レンジャーズ先発の有原は1回裏を三者凡退に抑えたものの、2回裏先頭のデービッド・ペラルタに8号先制ソロを浴び、さらに一死2塁からドールトン・バーショのタイムリー二塁打で2点目を献上。3回裏と4回裏は2イニング連続で三者凡退に抑えたが、5回裏先頭のバーショに二塁打を浴び、二死後に四球を与えたところでマウンドを降りた。5回途中まで69球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点2という内容。あとアウト1つを取れず、惜しくも今季3勝目を逃した(2勝3敗、防御率5.89)。

 レンジャーズは2点ビハインドの4回表にアイザイア・カイナーファレファの内野ゴロの間に1点を返し、ロウの同点タイムリー三塁打、ニック・ソラックの勝ち越しタイムリーで逆転に成功。6回表にヨヘル・ポゾのタイムリー二塁打などで2点、8回表にホゼ・トレビーノのタイムリーなどで3点を追加し、7人のリリーバーを細かくつないで8対5で逃げ切った。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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