ナ・リーグのワイルドカード争い カージナルス勝利、メッツとフィリーズは痛恨の逆転負け

 ナ・リーグはワイルドカードの2枠目をめぐってパドレス、レッズ、フィリーズ、カージナルス、メッツが4.5ゲーム差のなかにひしめく混戦となっている。日本時間9月10日はパドレスとレッズの試合がなく、カージナルスはドジャース、フィリーズはロッキーズ、メッツはマーリンズと対戦。カージナルスが強豪・ドジャースとの接戦を制した一方、フィリーズとメッツはそれぞれ下位チームを相手に痛恨の逆転負けを喫し、ワイルドカード争いから一歩後退した。

 カージナルスはアダム・ウェインライトが「絶対に勝たなければならない試合」と表現した前日の試合をウェインライトの力投で制し、ドジャース4連戦の最終戦を迎えた。2回裏にアンドリュー・キズナーのタイムリー二塁打で先制した直後、3回表にトレイ・ターナーのタイムリーで同点に追いつかれたが、5回裏にタイラー・オニールの25号ソロで勝ち越しに成功。5投手のリレーでドジャース打線を4安打1得点に封じ、2対1で接戦を制して強豪・ドジャースとの4連戦を2勝2敗で乗り切った。

 フィリーズは初回にブライス・ハーパーの30号ソロで先制し、2対1と1点をリードして最終回を迎えたものの、クローザーのイアン・ケネディが二死1塁からライアン・マクマーンに22号逆転2ランを被弾。続くサム・ヒリアードにも10号ソロを浴び、9回裏に1点を返したが、3対4で逆転負けとなった。

 メッツはハビアー・バイエズが3回表に29号ソロを放つなど、5回終了時点で2対0と2点をリード。しかし、6回裏と7回裏に1点ずつを返されて同点に追いつかれ、8回裏には3番手ジューリス・ファミリアがジャズ・チザムJr.に15号勝ち越しソロを被弾。4回以降は1点も奪うことができず、2対3で逆転負けを喫した。

 この結果、カージナルスはフィリーズを抜いてワイルドカード争いの4位に浮上。2位パドレスと3ゲーム差、3位レッズと2ゲーム差となり、明日からレッズとの3連戦を迎える。フィリーズはカージナルスに抜かれて5位に後退(2位パドレスと3.5ゲーム差)。メッツは借金1となり、2位パドレスとのゲーム差は5に広がった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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