三苫が値千金の決勝弾!川﨑Fが節目の第100回でクラブ史上初の天皇杯優勝!

1月1日に天皇杯決勝が開催し、川崎フロンターレとガンバ大阪が新国立競技場で激突した。
2020年Jリーグ首位と2位による天皇杯ファイナル。トップリーグで優勝を争った同カードは、頂上決戦に相応しい展開を見せる。G大阪の宇佐美貴史とパトリックの「ウサパト」コンビが果敢に攻めれば、対する川﨑Fもリーグ最多得点を記録した自慢の攻撃陣が奮起。時間が進むにつれ川﨑Fが押し気味にゲームを進め、G大阪が守備に人数を割いて対策を講じて試合を折り返す。
後半に入ると勢いそのままに川﨑Fが猛攻を仕掛け、得点の匂いを漂わす。すると55分にレアンドロ・ダミアンが敵陣中央からディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。三笘薫が抜け出すと右足で冷静に流し込み、川﨑Fがついに均衡を破る。その後は川﨑Fが高いポゼッションでボールを支配し、虎の子の1点を守り切りタイムアップ。川﨑Fが1-0でG大阪を下し、第100回の記念大会でクラブ史上初の天皇杯優勝を達成した。
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