レイズが3安打完封勝利で90勝リーグ一番乗り ゲレーロJr.は4打数ノーヒット

【レイズ2-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

 レイズは5投手の継投で絶好調のブルージェイズ打線をわずか3安打に抑え、2対0で完封勝利。リーグ一番乗りで今季90勝に到達した。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンが5回2安打無失点の好投で今季3勝目(1敗)、5番手アンドリュー・キットレッジが今季7セーブ目をマーク。ブルージェイズ先発のホゼ・ベリオスは7回4安打1失点の好投を見せたものの、打線の援護に恵まれず、今季8敗目(11勝)を喫した。

 2回表に崔志萬(チェ・ジマン)の10号ソロで先制したレイズは、先発のラスムッセンが5イニングを2安打無失点に抑える好投を披露。6回裏を2番手ピート・フェアバンクス、7回裏を3番手JT・シャギワが無失点に抑えると、8回表にブランドン・ラウの34号ソロで貴重な追加点を奪った。8回裏は4番手デービッド・ロバートソン、9回裏は5番手キットレッジが無失点に抑え、2対0で完封勝利。地区優勝へのマジックナンバーは9となった。

 三冠王を目指すブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は「3番・一塁」でスタメン出場し、ショートゴロ併殺打、センターライナー、ショートへのファウルフライ、サードゴロで4打数ノーヒット。本塁打と打点の両部門で数字を伸ばすことはできず、打率は.315に下がった。ブルージェイズが得点圏に走者を進めたのは無死1・2塁のチャンスを作った4回裏だけ。このチャンスで中軸3人が凡退し、連勝は4でストップした。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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