カージナルスがオニール逆転弾で今季最長の7連勝 パドレス・ダルビッシュ7回無失点の好投実らず

【パドレス2-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

 カージナルスは先発のアダム・ウェインライトが6回7安打2失点と試合を作ったものの、パドレス先発のダルビッシュ有を攻略できず、7回終了時点で2点ビハインド。しかし、8回裏にパドレス2番手エミリオ・パガーンを攻め、トミー・エドマンの犠飛で1点を返すと、さらにタイラー・オニールに28号逆転2ランが飛び出し、3対2で逆転勝利を収めた。この日は2011年の世界一メンバーが集結。4万人超の大観衆が劇的な逆転勝利に沸いた。

 ダルビッシュは右打者の外角に広いストライクゾーンを活用しながら7回3安打無失点の快投を披露。最初の3イニングは1人も走者を許さず、4回裏と6回裏に無死1・2塁のピンチを背負ったものの、球審のジャッジに助けられながらもカージナルス打線に得点を与えなかった。7回96球を投げて奪った9個の三振のうち7個は見逃し三振。勝利投手の権利を持ってリリーフ陣にバトンを託したが、2番手パガーンが逆転を許し、9勝目を挙げることはできなかった(8勝10敗、防御率4.13)。

 一方、ダルビッシュを攻略できなかったカージナルスにとっては大きな1勝となった。早々にパドレス3連戦の勝ち越しを決め、これで今季最長の7連勝。レッズ、メッツ、パドレスというワイルドカード争いのライバルを次々に撃破し、名門球団の底力を見せつけた。ワイルドカード2枠目の争いではレッズとのゲーム差が2、パドレスとのゲーム差が2.5に拡大。このままの勢いでワイルドカードを手にすることができるか注目だ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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