ブリュワーズ4年連続ポストシーズン進出が決定 3年ぶり地区優勝へマジック3

【カブス4-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

 ナ・リーグ中部地区の首位を独走しているブリュワーズはカブスを6対4で破り、4年連続となるポストシーズン進出を決めた。ポストシーズン進出が決まったのはジャイアンツ、ドジャースに続いて3チーム目。ブリュワーズは7連勝中の2位カージナルスに12.5ゲームの大差をつけ、地区優勝へのマジックナンバーを3としており、最短で日本時間9月21日のカージナルス戦で3年ぶりの地区優勝が決定する。

 2回裏にマニー・ピーニャの11号ソロで先制したブリュワーズは、3回表に追いつかれたものの、3回裏にエドゥアルド・エスコバーの28号ソロで勝ち越しに成功。先発のコービン・バーンズが5回表にイアン・ハップに23号2ランを浴び、逆転を許したが、直後の5回裏にルイス・ウリアスのタイムリーで同点とし、6回裏にはジェイク・ピーターソンに6号ソロが飛び出し、再びリードを奪った。

 7回表に2番手ブラッド・ボックスバーガーがウィルソン・コントレラスに20号ソロを浴び、4対4の同点に追いつかれたが、8回裏にピーニャがこの試合2本目のアーチとなる12号ソロを放ち、勝ち越しに成功。さらにコルテン・ウォンのタイムリー内野安打でリードを広げた。8回表を無失点に抑えた3番手デビン・ウィリアムスが今季8勝目(2敗)、最終回を締めくくった4番手ジョシュ・ヘイダーが今季33セーブ目をマーク。カブス3番手スコット・エフロスに今季初黒星(2勝)が記録された。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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