ジャイアンツ99勝目で2位ドジャースに2ゲーム差 タティスJr.40号もパドレス敗れる

【ジャイアンツ8-6パドレス】@ペトコ・パーク

 ジャイアンツは初回にクリス・ブライアントの3点タイムリー二塁打で先制すると、その後も追加点を奪い、終盤にパドレスの反撃に遭ったものの、8対6で逃げ切り。今季99勝目をマークし、ロッキーズに敗れた2位ドジャースとのゲーム差を2に広げた。ジャイアンツ先発のスコット・カズミアーは4回4安打1失点(自責点0)と役割を果たし、2番手カミリオ・ドーバルが今季4勝目(1敗)。パドレス先発のビンス・ベラスケスは1回2安打3失点(自責点2)で降板し、今季8敗目(3勝)を喫した。

 初回に3点を先制したジャイアンツは、5回裏に1点を返されたが、6回表にブランドン・クロフォードとマイク・ヤストレムスキーのタイムリーで2点を追加。7回表にはバスター・ポージーのタイムリー二塁打とラモンテ・ウェイドJr.の2点タイムリーでさらにリードを広げた。7回裏に3点、9回裏に2点を失い、2点差まで追い上げられたものの、8対6でパドレスに勝利。ジャイアンツは2連勝、パドレスは5連敗となった。

 敗れたパドレスは、若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が7回裏にソロ本塁打を放ち、シーズン40本塁打に到達。ナ・リーグの本塁打王争いにおいて、2位アダム・デュバル(ブレーブス)との差を3本に広げた。しかし、チームは依然として元気がなく、76勝75敗で貯金わずか1。11連勝のカージナルスとのゲーム差は6に広がり、ポストシーズン進出は絶望的な状況となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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