エンゼルス連敗脱出 大谷翔平は2試合で7四球、史上6人目の「45-25」にあと1

【アストロズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは同点に追いつかれた直後の6回裏に大谷翔平の四球から二死1・3塁のチャンスを作り、ジャック・メイフィールドの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。9回表にクローザーのライセル・イグレシアスが1点を失ったが、3対2で接戦を制した。6連敗をストップしたエンゼルスは2番手オースティン・ウォーレンが今季2勝目(0敗)、4番手イグレシアスが今季33セーブ目をマーク。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は今季5敗目(12勝)を喫した。

 マカラーズJr.の前に3回までパーフェクトに抑えられていたエンゼルスは、4回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ウォルシュの犠飛で先制。好投を続けていた先発のアレックス・カッブが6回表二死からピンチを招き、カルロス・コレアに同点タイムリーを浴びたものの、直後の6回裏にメイフィールドのタイムリー二塁打で2点のリードを奪った。9回表にイグレシアスがジェイソン・カストロの6号ソロで1点を失ったが、3対2で勝利。今季のアストロズ戦19試合は6勝13敗で終了した。

 大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は見逃し三振に倒れたが、その後は3打席連続四球。前日と合わせて10打席で7四球と徹底的なマークを受けた。6回裏は四球で出塁したあとに今季24個目の盗塁に成功。あと1つ盗塁を決めればメジャー史上6人目の「45本塁打&25盗塁」を達成する。1打数0安打3四球で今季の打率は.255、出塁率は.364、OPSは.953となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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