エンゼルスが打線爆発で大勝 ディアス快投、大谷翔平は2打席連続タイムリー三塁打の活躍

【マリナーズ1-14エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは試合序盤から打線がつながり、マリナーズ先発のタイラー・アンダーソンを3回途中9安打9失点でノックアウトするなど、3回までに大量11得点。5回裏には制球難のジャスタス・シェフィールドから3点を奪い、14対1でマリナーズに大勝した。先発のハイメ・バリアが腕の疲労により2イニングで降板したものの、2番手ジョナサン・ディアスが7回3安打1失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季10敗目(7勝)を喫した。

 前日までの3試合で合計11四球と勝負を避けられ、2016年のブライス・ハーパー(当時ナショナルズ・現フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録(3試合11四球)を樹立した大谷翔平(エンゼルス)だが、自らのバットで「大谷との勝負を避けるのは悪くないアイディアである」ということを証明することになった。1回裏無死1塁の第1打席でライトへの先制タイムリー三塁打を放つと、3回裏無死1塁の第2打席でもまるでリプレイを見ているかのようなタイムリー三塁打。今季通算7三塁打はアキル・バドゥー(タイガース)と並んでリーグ1位タイとなった。

 第3打席以降は押し出し四球、四球、空振り三振で、今日は3打数2安打3打点2四球。4試合13四球は1930年のベーブ・ルース(ヤンキース)、2016年のハーパー、2021年のヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)に並ぶメジャータイ記録である。また、2打席連続で三塁打を放つのは、エンゼルスでは2011年4月26日のピーター・ボアジャス以来の快挙だった。今日の3打点を加えて今季98打点となり、自身初の100打点にも大きく前進。明日は自身初の2ケタ勝利をかけてマウンドに上がる。

 一方のマリナーズは、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて痛い1敗となった。レッドソックスとの3ゲーム差は変わっていないものの、ヤンキースとのゲーム差は3、ブルージェイズとのゲーム差は1に拡大。ワイルドカード獲得のためには残り7試合でレッドソックス、ヤンキースとの3ゲーム差を追いつかなければならない。ワイルドカード獲得への望みをつなぐためにも、明日は大谷を攻略して勝利を手にしたいところだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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