2021年レギュラーシーズン最終週の週間MVPはブルージェイズのスプリンガーとドジャースのT・ターナー

 日本時間10月5日、2021年レギュラーシーズン最終週(第27週)の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)、ナ・リーグはトレイ・ターナー(ドジャース)が選出された。スプリンガーは通算5度目、今季だけで3度目の受賞。同一シーズンに3度は2011年のジャスティン・バーランダー以来の快挙であり、今季ブルージェイズからは6度目の選出となった。一方のターナーは自身初の週間MVP。ドジャースからの選出は今季4人目となった。

 スプリンガーは6試合に出場して打率.500(26打数13安打)、3二塁打、3本塁打、10打点、1盗塁、OPS1.497の好成績をマーク。絶対に負けられないレギュラーシーズン最終戦では1回裏に21号先頭打者アーチ、3回裏に勝利を決定づける22号グランドスラムを放つ活躍を見せた。その前日には20号3ランを放ち、自身6度目となるシーズン20本塁打を達成。今季は故障によりわずか78試合にしか出場できなかったが、限られた出場機会のなかで打率.264、22本塁打、50打点、4盗塁、OPS.907と実力を発揮した。

 ターナーは6試合に出場して打率.458(24打数11安打)、2二塁打、3本塁打、11打点、1盗塁、OPS1.397の好成績をマーク。日本時間9月13日から自己最長となる19試合連続安打を継続したままシーズンを終え、その期間中は打率.403(77打数31安打)、5二塁打、7本塁打、18打点、6盗塁、OPS1.199の大活躍を見せた。この結果、打率.328と32盗塁で二冠を獲得。ドジャースの選手が首位打者に輝くのは1963年のトミー・デービス以来58年ぶりである。また、打率と盗塁の二冠を獲得するのは、ドジャースでは1949年のジャッキー・ロビンソン以来72年ぶりの快挙となった。

 ブルージェイズは惜しくもワイルドカードを逃したが、ドジャースは地区9連覇こそ達成できなかったものの、ワイルドカードでポストシーズンに進出。ターナーにはポストシーズンの舞台でもレギュラーシーズン同様の活躍が期待される。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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