9~10月の月間MVPなど各賞受賞者が決定 17連勝を牽引したカージナルス・オニールらが選出

 日本時間10月5日、メジャーリーグ機構は9~10月の各賞受賞者を発表した。月間最優秀選手はア・リーグがカイル・タッカー(アストロズ)、ナ・リーグがタイラー・オニール(カージナルス)、月間最優秀投手はフランキー・モンタス(アスレチックス)とマックス・フリード(ブレーブス)、月間最優秀新人はアレック・マノア(ブルージェイズ)とフランク・シュウィンデル(カブス)、月間最優秀救援投手はリアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス)とカミロ・ドーバル(ジャイアンツ)が選出されている。

 タッカーは30試合に出場して打率.346(104打数36安打)、8本塁打、19打点、2盗塁、OPS1.130をマーク。長打率.631とOPSはリーグ1位、打率と出塁率.398はリーグ2位の好成績であり、自身初の月間MVP受賞となった(アストロズの野手では2019年8月のアレックス・ブレグマン以来)。

 オニールは32試合に出場して打率.328(119打数39安打)、13本塁打、30打点、5盗塁、OPS1.108をマーク。本塁打、打点、31得点、長打率.731の各部門でメジャー1位もしくは1位タイの好成績を残し、17連勝を記録したカージナルスの快進撃を牽引して自身初の月間MVPに輝いた(カージナルスの野手では2019年7月のポール・ゴールドシュミット以来)。

 モンタスは6試合に先発して37回を投げ、3勝0敗、防御率2.19、40奪三振、WHIP1.11をマーク。前半戦の防御率4.41に対して後半戦は防御率2.17とエース級の働きを見せ、自身初の月間MVP受賞となった(アスレチックスの投手では今年6月のショーン・マネイア以来)。

 フリードは6試合に先発して41回を投げ、3勝0敗、防御率1.54、36奪三振、WHIP0.73をマーク。モンタス同様、前半戦の防御率4.71に対して後半戦は防御率1.74と素晴らしい活躍を見せ、自身初の月間MVPに輝いた(ブレーブスの投手では2013年9月のクリス・メドレン以来)。

 マノアは6試合に先発して37回1/3を投げ、4勝0敗、防御率3.38、41奪三振、WHIP1.02をマーク。熾烈なワイルドカード争いのなかで先発ローテーションの一角を担い、月間最優秀新人に選ばれた(ブルージェイズでは2018年7月のルルデス・グリエルJr.以来)。

 シュウィンデルは29試合に出場して打率.344(125打数43安打)、7本塁打、22打点、2盗塁、OPS.988をマーク。ブレイクを遂げた8月に続いて好成績を残し、2ヶ月連続で月間最優秀新人に選出された。

 ヘンドリックスは13試合に登板して13回2/3を投げ、0勝0敗8セーブ、防御率0.00、21奪三振、WHIP0.44をマーク。クローザーとしてほぼ完璧なピッチングを見せ、自身4度目の月間最優秀救援投手に選ばれた(今年5月にも受賞)。

 ドーバルは15試合に登板して14回1/3を投げ、4勝0敗3セーブ、防御率0.00、20奪三振、WHIP0.70をマーク。周りのリリーバーに疲れが見えるなかでブルペンの救世主となり、自身初の月間最優秀救援投手に輝いた(ジャイアンツでは今年7月のジェイク・マギー以来)。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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