故障者発生のレッドソックス バーンズがロースター入り、澤村拓一は今回も呼ばれず

 日本時間10月9日、メジャーリーグ機構は故障者発生に伴うレッドソックスのロースター変更を承認したことを発表した。レッドソックスは地区シリーズ第1戦に2番手として登板し、わずか3球を投げただけで降板したギャレット・リチャーズが左ハムストリング痛によりロースターから除外。代わりにタクシー・スクワッド(予備登録選手)9人のなかからマット・バーンズがロースター入りした。澤村拓一もタクシー・スクワッド9人に含まれているが、今回もロースター入りは叶わなかった。

 メジャーリーグ機構が定めるポストシーズンのルールでは、故障によりロースターから除外された選手は「そのシリーズの残り」と「次のシリーズ」に出場できないことになっている。よって、レッドソックスがレイズとの地区シリーズを勝ち抜いてリーグ優勝決定シリーズに進出したとしても、リチャーズはリーグ優勝決定シリーズのロースターに名を連ねることはできない。

 バーンズは今季自己最多の24セーブをマークし、オールスター・ゲームに初選出されたレッドソックスのクローザーだが、前半戦の防御率2.61(38試合)に対して後半戦は防御率6.48(22試合)と大不振。8月半ばにクローザーの座を剥奪され、ワイルドカード・ゲームではロースター入りしたものの、地区シリーズではロースターから外れていた。

 レッドソックスは地区シリーズのタクシー・スクワッドにジョナサン・アラウズ、バーンズ、エドゥアルド・バサルド、ジャレン・デュラン、ダーウィンゾン・ヘルナンデス、ホゼ・イグレシアス、チャーリー・マッデン、澤村、コナー・ウォンの9人を登録。このなかからリチャーズの代役としてバーンズが選ばれた。

 なお、イグレシアスは9月に入ってからレッドソックスに加わったため、ポストシーズンの出場資格がない。しかし、クラブハウスで存在感を発揮し、ポストシーズン進出に貢献したことを考慮し、レッドソックスはイグレシアスをタクシー・スクワッドの一員としてチームに帯同させている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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