カブスの新GMがようやく決定 インディアンス・ホーキンスGM補佐のカブスGM就任が決定的に

 カブスは昨年11月にセオ・エプスタイン編成本部長の退任に伴ってジェッド・ホイヤーGMが編成本部長に昇進し、GMの座が空席となっていたが、ホイヤーは自身の後任となる新GM探しの最終段階を迎えているようだ。メジャーリーグ公式サイトが関係者から得た情報によると、カブスは長年インディアンスのフロントオフィスに在籍していたカーター・ホーキンスをGMに迎える方針を固めているという。ホーキンスは現在、インディアンスのGM補佐を務めている。

 ホーキンスは現在37歳の若手だが、インターンとしてインディアンスに加わり、14年間にわたってインディアンスのフロントオフィスに在籍してきた。2016年シーズン終了後、マイク・チャーノフGMとクリス・アントネッティ編成本部長をサポートするGM補佐に昇進したが、それ以前は選手育成部門を中心に様々な経験を積んだ。インディアンスは投手育成能力を高く評価されているチームであり、カブスはそのノウハウを自軍に取り入れることを狙っているとみられる。

 ホイヤーは昨年11月に編成本部長に昇進したあと、新GM探しをスタートしようと試みたが、新型コロナウイルスのパンデミックによる移動制限などの影響で候補者との面接が思うように進まず、GM不在のままで2021年シーズンを戦うことになった。ランディ・ブッシュGM補佐など、チーム内の人材の助けを借りて1シーズンを乗り切り、シーズン終了後には「自分の周りに本当に優秀なスタッフがいることを嬉しく思う」と話していたが、ホイヤーの新GM探しはようやく終わりを迎えようとしている。

 カブスは今年7月のトレード・デッドラインで主力選手を大量に放出してマイナーの有望株を質量ともにグレードアップさせることに成功し、主力放出後の低迷により2022年ドラフトにおける全体7位の指名権も獲得している。今後はホイヤーとホーキンスの2人を中心として新たな黄金期に向けてチーム作りを進めていくことになりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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