屈指のライバル対決 「負ければ敗退」の大一番を制して今季110勝目を手にするのは?/NLDS第5戦展望

 地区シリーズ4カードのうち3カードが第4戦で決着し、ジャイアンツ対ドジャースというメジャー屈指のライバル対決だけが第5戦に突入することになった。両軍が「負ければ敗退」の大一番で激突するのは1951年と1962年の優勝決定戦に続いて今回が3度目。過去2試合はいずれもジャイアンツが勝利している。両軍とも今季はレギュラーシーズンとポストシーズンを合わせて109勝をマーク。今季110勝目を手にしてブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズに駒を進めるのはどちらのチームだろうか。

 先発投手はジャイアンツが地区シリーズ第1戦で8回途中10奪三振無失点の快投を見せたローガン・ウェブ、ドジャースが今季20勝をマークして地区シリーズ第2戦でも勝利投手となったフリオ・ウリアスと発表されている。両軍の監督は「すべての投手が登板可能」であると話しているが、両先発投手のピッチングが試合の行方を大きく左右することになるのは間違いない。ウェブは本拠地オラクル・パークでの直近14登板で7勝0敗、防御率1.78という素晴らしいピッチングを見せており、ドジャースが第1戦の反省を踏まえてどのように立ち向かっていくが注目だ。

 そんななかで、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は地区シリーズ第4戦で4出塁の活躍を見せたギャビン・ラックスを再びスタメン起用するつもりであることを明言している。一方、ジャイアンツは左腕ウリアス対策として右打者偏重のラインナップになることが予想される。正遊撃手ブランドン・クロフォード以外は右打者がズラリと打線に並ぶことになりそうだ。メジャーリーグ公式サイトの両軍の担当記者による予想スタメンは以下の通り。

◆ドジャース
(右)ムーキー・ベッツ
(遊)コリー・シーガー
(二)トレイ・ターナー
(三)ジャスティン・ターナー
(捕)ウィル・スミス
(左)ギャビン・ラックス
(中)クリス・テイラー
(一)コディ・ベリンジャー
(投)フリオ・ウリアス

◆ジャイアンツ
(左)ダリン・ラフ
(中)クリス・ブライアント
(右)オースティン・スレイター
(捕)バスター・ポージー
(一)ウィルマー・フローレス
(遊)ブランドン・クロフォード
(三)エバン・ロンゴリア
(二)ドノバン・ソラーノ
(投)ローガン・ウェブ

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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