今オフFAのコレアは大型契約を希望 「アストロズが僕の希望額に応じるかどうかはわからない」

 2012年のドラフト全体1位指名から9年以上の月日が経過し、今季終了後にFAとなるカルロス・コレア(アストロズ)。ジム・クレイン・オーナーは先日、コレアとの再契約を試みる方針であることを明らかにしたが、コレアはアストロズが自身の希望額を満たすオファーを提示してくるとは考えていないようだ。攻守にハイレベルな実力を兼ね備える27歳のスター遊撃手は「今、僕の価値は上がっている。アストロズが僕の希望額に応じるかどうかはわからない」と話している。

 アストロズは今春のスプリング・トレーニング期間中にコレアとの契約延長交渉を行い、6年1億2000万ドルの契約をオファーしたが、コレアはこれを拒否。その後、アストロズは年平均額をアップさせた5年1億2500万ドルの契約を改めてオファーしたものの、コレアはまたしても首を縦に振らず、契約延長交渉は破談に終わった。フランシスコ・リンドーア(メッツ)やフェルナンド・タティスJr.(パドレス)が総額3億ドル以上の超大型契約を得たため、コレアもアストロズからのオファーを大きく上回るような大型契約を希望しているようだ。

 コレアは今季148試合に出場して打率.279、26本塁打、92打点、OPS.850をマーク。遊撃の守備ではキャリアハイを大幅に更新する守備防御点+21を記録しており、データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出する総合指標WARではア・リーグの野手1位となる7.2という素晴らしい数字を残した。「今、僕の価値は上がっている。WARでリーグトップの7.2を記録してチームのポストシーズン進出に貢献したからね」とコレア。その結果、「アストロズが僕の希望額に応じるかどうかはわからない」と考えるに至ったようだ。

 また、コレアは「多くの人々が失敗だと思っている長期契約は30代の選手が結んだものだ。でも、僕は長期契約の1年目が27歳のシーズンになる。若くて健康だ。活躍できると思う」とも語っている。コレアと契約するためには、アストロズがオファーした6年1億2000万ドルや5年1億2500万ドルを大きく上回る条件が必要となるのは間違いなさそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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