追い込まれたドジャースに痛手 J・ターナーが左ハムストリング痛で今季絶望に

 ブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に敗れ、1勝3敗と追い込まれたドジャースに大打撃だ。正三塁手ジャスティン・ターナーが7回裏の打席で内野ゴロを打って一塁へ走った際に左ハムストリングを負傷して途中交代。試合後、デーブ・ロバーツ監督はターナーが「グレード2の左ハムストリング痛」と診断され、ポストシーズンの残り試合を欠場する見込みであることを明らかにした。これによりドジャースは球団史上最多タイのポストシーズン通算13本塁打を誇る正三塁手を欠いた状態で明日の第5戦を迎えることになった。

 現在36歳のターナーは今季レギュラーシーズン151試合に出場して打率.278、27本塁打(自己最多タイ)、87打点、OPS.832をマーク。得意としているはずのポストシーズンでは10試合で打率.118、1本塁打、1打点、OPS.416と不振に陥っていたが、経験豊富なチームリーダーであるターナーの離脱がドジャースにとって大きな痛手となるのは間違いないだろう。

 ターナーがハムストリングを痛めるのは今回が初めてではなく、直近では2020年シーズン終盤に左ハムストリング痛で戦線離脱を余儀なくされた。今季は大きな故障なくシーズンを過ごし、レギュラーシーズンでは自己最多タイの151試合に出場したが、首の痛みによりリーグ優勝決定シリーズ第2戦はベンチスタートに。その影響もあったのか、今年のポストシーズンでは不振が続いていたが、ポストシーズン通算13本塁打はコリー・シーガーと並ぶ球団タイ記録であり、ドジャースは「負ければ敗退」の一戦で大舞台に強い正三塁手を欠くことになってしまった。

 ドジャースはターナーの負傷交代に伴ってクリス・テイラーが中堅から三塁に回り、中堅には右翼からムーキー・ベッツが入った。明日の第5戦はブレーブスの先発が左腕マックス・フリードのため、一塁アルバート・プーホルス、三塁テイラー、左翼AJ・ポロック、中堅ベッツ、右翼スティーブン・スーザJr.と右打者を並べたラインナップになることが予想される。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる