シャーザーが先発回避のドジャース 「負ければ敗退」の大一番に中3日でビューラーが先発へ/NLCS第6戦

 1998~2000年のヤンキース(3連覇)以来となるワールドシリーズ連覇を目指すドジャースは、ワールドシリーズの舞台へ進むためにブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦と第7戦に連勝する必要がある。ところが、第2戦から中5日で第6戦に先発するとみられていたマックス・シャーザーは、疲労が蓄積している右腕の状態が思うように回復せず、第6戦の先発を回避することが決定。日本時間10月24日に行われる第6戦には中3日でウォーカー・ビューラーが先発することになった。

 ドジャースがワールドシリーズに進出するためには、第6戦と第7戦に連勝する必要がある。よって、ビューラーは中4日で第7戦に先発する予定を変えず、第6戦にはブルペンゲームで臨むのではないか、という予想もあった。トニー・ゴンソリンやエバン・フィリップス、デービッド・プライス(故障したジョー・ケリーに代わってロースター入りする予定)が複数のイニングを投げられる状態が整っているからだ。

 しかし、ドジャースは第6戦に勝利するためのベストの方法として、ビューラーを中3日で先発させることを決断。今季レギュラーシーズン33試合に先発して16勝4敗、防御率2.47、212奪三振の好成績をマークしたビューラーは、レギュラーシーズンでは中3日以内での先発経験が1度もなく、今年の地区シリーズ第4戦(対ジャイアンツ)が自身初の中3日での先発マウンドとなったが、このときは5回途中まで71球を投げ、3安打1失点と試合を作った(ドジャースは7対2で勝利)。

 なお、第6戦の先発を回避したシャーザーが第7戦に先発できるかどうかは、依然として不透明な状況が続いている。第6戦に勝利した場合、第7戦には中3日でフリオ・ウリアスが先発することになるかもしれない。故障者が続出して選手層が薄くなっているドジャースは、ワールドシリーズ連覇という目標に向けて、1試合1試合を総力戦で戦っていくことになりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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