バーランダー、シンダーガード、イグレシアスらがヤンキースの投手補強の候補に?

 今オフのヤンキースは遊撃手、捕手、中堅手など野手の補強ポイントが多く、投手はブライアン・キャッシュマンGMにとって最優先の補強ポイントにならないとみられている。しかし、「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者は「ヤンキースの投手陣には不確実性が多い」と指摘。「キャッシュマンは少なくとも1人以上の投手を獲得すべきだ」と主張し、ヤンキースが狙うべき補強ターゲットとしてジャスティン・バーランダー、ノア・シンダーガード、ライセル・イグレシアスらの名前を挙げている。

「投手補強を行うべき」と主張するシャーマンだが、ヤンキースがマックス・シャーザー、ロビー・レイ、ケビン・ゴーズマン、マーカス・ストローマンといったトップクラスの先発投手や、カルロス・ロドン、クレイトン・カーショウといった故障のリスクを抱える先発投手の獲得に動く可能性は低いと予想。FA補強のターゲットとしてバーランダー、シンダーガード、イグレシアス、トレード補強のターゲットとしてショーン・マネイア(アスレチックス)とパブロ・ロペス(マーリンズ)の名前を挙げた。

 バーランダーとシンダーガードはともにトミー・ジョン手術明けの先発投手であり、獲得はギャンブルとなる。しかし、ヤンキースは昨オフに故障明けのコリー・クルーバーと1年1100万ドルの契約を結んだ実績があり、シャーマンは同様の形でヤンキースがバーランダーやシンダーガードの獲得に動く可能性があると考えているようだ。

 また、セットアッパーのザック・ブリットンがトミー・ジョン手術を受けたため、イグレシアスのような実力のあるリリーバーの獲得を狙う可能性もあるという。イグレシアスはエンゼルスが再契約を目指しているが、実績と実力を兼ね備えたリリーバーとしてFA市場での人気は高く、争奪戦により価格が高騰した場合、補強に使える資金のわりに補強ポイントが多すぎるエンゼルスでは十分な資金を準備できないかもしれない。

 アーロン・ブーン監督と新たに3年契約を結び、球団史上28度目となるワールドシリーズ制覇を目指すヤンキース。野手補強中心のオフとなることが予想されるが、キャッシュマンはどんな投手補強を展開するのだろうか。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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