アストロズの2番手捕手・カストロが新型コロナウイルス陽性 代役としてスタッブスがロースター入り

 日本時間10月31日、アストロズはワールドシリーズ第4戦に先立ってジェイソン・カストロに代えてギャレット・スタッブスをロースターに登録した。ジェームス・クリックGMは明言を避けたものの、カストロが新型コロナウイルス陽性であることが報じられており、メジャーリーグ機構の新型コロナウイルス規定に従った措置となる。新型コロナウイルス陽性の場合、戦列復帰の前に10日間の隔離期間と2度の陰性が必要なため、ワールドシリーズ終了までスタッブスが控え捕手を務めることになりそうだ。

 アストロズの捕手陣は、マーティン・マルドナードが正捕手、カストロが2番手、スタッブスが3番手という序列。カストロはレギュラーシーズン66試合に出場して打率.235、8本塁打、21打点、OPS.799をマークし、ポストシーズンでは6試合に出場して打率.286、1本塁打、2打点、OPS1.159の活躍でチームのワールドシリーズ進出に貢献した。今年のポストシーズンで放った2安打のうち1本はリーグ優勝決定シリーズ第2戦で放ったソロ本塁打、もう1本はリーグ優勝決定シリーズ第4戦で9回表に放った決勝タイムリーである。

 スタッブスはレギュラーシーズン18試合に出場して打率.176、0本塁打、3打点、OPS.458を記録。カストロと同じく左打ちであり、必要であれば代走を務めたり、レフトの守備に就いたりすることもできる「便利屋」でもある。試合開始の数時間前、スタッブスはクリックの指示で監督室へ行き、ダスティ・ベイカー監督から「今日お前は4番を打つぞ」と冗談を言われたという。それに対して笑っていたところ、「何を笑っているんだ? 今日の試合からロースターに登録するぞ」と告げられたそうだ。

「こういう形でチャンスが巡ってくることもある。カストロは僕のことを応援してくれていると思う。まずは今日の試合に勝てるように頑張りたい」とスタッブス。無念の離脱となった2番手捕手の代役として活躍を誓った。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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