ハンク・アーロン賞はゲレーロJr.とハーパーが受賞 エンゼルス・大谷翔平はファイナリスト入りも受賞ならず

 日本時間11月10日、ハンク・アーロン賞の受賞者が発表され、ア・リーグはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ナ・リーグはブライス・ハーパー(フィリーズ)が選出された。この賞はハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打記録を更新した25周年を記念して1999年に設立されたものであり、攻撃面で総合的に最も優れたパフォーマンスを見せた選手を表彰する。各リーグ7名のファイナリストのなかから殿堂入り選手で構成される特別委員会の投票+ファン投票で受賞者が決定。ファイナリスト入りしていた大谷翔平(エンゼルス)は惜しくも受賞を逃した。

 特別委員会はジョニー・ベンチ、クレイグ・ビジオ、ケン・グリフィーJr.、チッパー・ジョーンズ、ペドロ・マルティネス、エディ・マレー、ジョン・スモルツ、ロビン・ヨーントという非常に豪華な顔ぶれ。この特別委員会の選考にファン投票の結果を加え、受賞者が決定される。なお、アーロンが今年1月に亡くなったため、ゲレーロJr.とハーパーはアーロンの死後、初めての受賞者となった。

 史上最年少での受賞となったゲレーロJr.は161試合に出場して打率.311、48本塁打、111打点、出塁率.401、長打率.601、OPS1.002をマーク。シーズン終盤まで三冠王の可能性を残し、本塁打、出塁率、長打率、OPS、得点(123)、塁打(363)はいずれもリーグ1位の数字だった。一方のハーパーは141試合に出場して打率.309、35本塁打、84打点、出塁率.429、長打率.615、OPS1.044をマーク。長打率、OPS、二塁打(42)でリーグ1位の数字を記録し、ナショナルズ時代の2015年以来6年ぶり2度目の受賞となった。

 ファイナリスト7名は、ア・リーグがセドリック・マリンズ(オリオールズ)、ホゼ・ラミレス(インディアンス)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)、大谷、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、マット・オルソン(アスレチックス)、ゲレーロJr.、ナ・リーグがフレディ・フリーマン(ブレーブス)、ニック・カステヤーノス(レッズ)、ハーパー、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)、ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、フアン・ソト(ナショナルズ)という顔ぶれだった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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