エンゼルスがヤンキースからDFAのウェイドを獲得 今季17盗塁のユーティリティ・プレーヤー

 日本時間11月23日、エンゼルスは後日指名選手1名もしくは金銭とのトレードでヤンキースからタイラー・ウェイドを獲得したことを発表した。現在26歳のウェイドは、今季ヤンキースで自己最多の103試合に出場し、打率.268、0本塁打、5打点、17盗塁、出塁率.354、OPS.677をマークしたが、ルール5ドラフトの有望株プロテクトに伴うロースター変更によりDFAとなっていた。エンゼルスの今後の補強次第では、正遊撃手候補となる可能性もありそうだ。

 ウェイドは2013年ドラフト4巡目(全体134位)指名でヤンキースに入団。2017年に初めてAAA級へ昇格して85試合で打率.310、7本塁打、31打点、26盗塁、OPS.842の好成績を残し、この年の6月にメジャー初昇格を果たした。メジャーとAAA級を往復するシーズンが3年続いたが、昨季は1年を通してメジャーでプレーし、60試合中52試合に出場。今季もマイナーでの出場は1試合もなく、代走要員や守備要員として貴重な戦力になっていた。

 ヤンキースでは内外野の複数ポジションを守れるユーティリティ・プレーヤーとして重宝され、今季は遊撃で31試合(うちスタメン14試合)、三塁で27試合(同9試合)、二塁で19試合(同6試合)、中堅で10試合(同1試合)、左翼で8試合(同4試合)、右翼で7試合(同1試合)に出場。今季でサービスタイムが3年を超えて年俸調停権を取得しており、来季の年俸は70万ドル前後と予想されている。

 エンゼルスは今年9月にホゼ・イグレシアスを解雇し、それ以降はジャック・メイフィールドやルイス・レンヒーフォが遊撃のポジションに入ったが、レギュラー格の遊撃手の補強がなければ、ウェイドが正遊撃手争いに加わる可能性は十分にある。現時点ではメイフィールド、レンヒーフォ、ウェイド、アンドリュー・ベラスケス(今月上旬にヤンキースからウエーバーで獲得)らによる正遊撃手争いが予想される。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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