好投手・ストローマンの争奪戦 エンゼルス、レッドソックス、カブス、ジャイアンツなどが参戦中

 メッツからFAとなった先発右腕マーカス・ストローマンをめぐり、複数の球団による熾烈な争奪戦が繰り広げられているようだ。「MLBトレード・ルーマーズ」のティム・ディアークス記者によると、再契約を目指すメッツのほか、レッドソックス、ジャイアンツ、カブス、エンゼルスがストローマンに興味を示しているという。また、メジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシ記者は、マリナーズがストローマン獲得に動く可能性があることを伝えている。今季リーグ8位の防御率3.02をマークした右腕は、来季どのチームでプレーするのだろうか。

 ストローマン争奪戦に加わっている球団は、いずれも今オフの移籍市場で先発投手の補強を目指している。ジャイアンツはアンソニー・ディスクラファーニと再契約を結び、アレックス・ウッドやアレックス・カッブとも交渉中であることが報じられているが、ストローマンにも興味を示しているようだ。カブスはウェイド・マイリー、エンゼルスはノア・シンダーガードをすでに獲得しているが、先発ローテーションをさらにグレードアップすべく、ストローマン獲得を狙っている。なお、これらの球団はスティーブン・マッツ(カージナルスと契約合意)の争奪戦にも加わっていたことが明らかになっている。

 レッドソックスはエドゥアルド・ロドリゲスがタイガースへ流出し、マッツ獲得にも失敗したため、計算できる先発投手の確保が急務。メッツもシンダーガードを失い、マッツを呼び戻すこともできなかったため、ジェイコブ・デグロムに次ぐ先発投手の確保が重要課題となっている。ストローマンは180~200イニングの消化と3点台前半の防御率を計算できる好投手であり、複数の球団による争奪戦となるのは当然と言える。

「MLBトレード・ルーマーズ」では、ストローマンが得る契約を5年1億1000万ドル(年平均2200万ドル)と予想。エンゼルスは守護神ライセル・イグレシアスとの再契約にも動いており、ストローマンとイグレシアスの両方を獲得するためには、ペイロールの増額が必須となるだろう。なお、エンゼルスはケビン・ゴーズマンにも興味を示していることが報じられている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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