ブルージェイズが救援右腕イミー・ガルシアと契約合意 2年1100万ドル+オプション1年

 ブルージェイズはアストロズからFAとなったリリーフ右腕、イミー・ガルシアと2年1100万ドル+球団オプション1年で合意したようだ。身体検査終了後、契約が正式発表される見込みとなっている。サインボーナス100万ドル、来季の年俸400万ドル、2023年の年俸500万ドル、2024年の球団オプションは年俸500万ドル(バイアウト100万ドル)という契約内容。登板数や投球イニング数に応じた出来高も設けられている。なお、契約合意の第一報は、元メジャーリーガーのカルロス・バイエガのインスタグラムで伝えられた。

 現在31歳のガルシアは、今季マーリンズで39試合、アストロズで23試合、合計62試合に登板して57回2/3を投げ、4勝9敗15セーブ、4ホールド、防御率4.21、60奪三振を記録。マーリンズではクローザーとしてまずまずの働き(防御率3.47)を見せていたが、アストロズ移籍後は防御率5.48と安定感を欠き、ポストシーズンでも10試合に登板して防御率7.00に終わった。

 今季のブルージェイズはワイルドカード獲得にあと1勝届かず、ブルペンが明確な補強ポイントとなっていた。ジョーダン・ロマノが頼れるクローザーに成長したものの、7回や8回を担うセットアッパーは人材不足。平均96マイルの球速を持ち、速球のスピンレートもメジャー全体で上位につけるガルシアは、その速球を武器にセットアッパー候補の1人となりそうだ。

 なお、今オフのブルージェイズはロビー・レイ、マーカス・セミエンという投打の主力がFAとなり、セミエンは7年契約でレンジャーズと合意したことが報じられている。サイ・ヤング賞に輝いたレイとの再契約を目指して交渉を続けているが、ブルペンのさらなる補強と並行して、セミエンに代わる二塁手、そしてレイ流出の場合にはレイに代わる先発投手の獲得も必要となる。ケビン・ゴーズマンの獲得を狙っているとの情報もあり、今後も移籍市場で活発に動いていくことになるだろう。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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