今季低迷のダイヤモンドバックスがブルペン補強 ベテラン救援右腕・マランソンと2年契約

 日本時間12月2日、ダイヤモンドバックスはパドレスからFAとなった救援右腕マーク・マランソンと2年契約を結んだことを発表した。2022年と2023年の年俸はいずれも600万ドルで、2024年の契約は年俸500万ドルの相互オプション(またはバイアウト200万ドル)になっているという。マイク・ヘイゼンGMは「彼は実績があり、試合終盤を任せられるリリーバーだ」とマランソンの加入を歓迎。今季はメジャー最多の39セーブを挙げており、新天地でもクローザーを務めることになりそうだ。

 現在36歳のマランソンは、今季パドレスで64試合に登板して64回2/3を投げ、4勝3敗39セーブ、防御率2.23、59奪三振の好成績をマーク。パイレーツ時代の2013年、2015年、2016年に続いて自身4度目となるオールスター・ゲームに選出された。パイレーツ時代には絶対的クローザーとして活躍し、2015年に自己最多の51セーブを記録するなど、2013~16年の4年間で147セーブ、防御率1.80をマーク。通算244セーブは現役4位の数字となっている。

 今季110敗を喫し、チーム再建を進めることが予想されるダイヤモンドバックスがマランソンを獲得するのは意外な動きと言えるが、ヘイゼンGMは「今オフの補強だけで30~35勝を上積みできるかどうかはわからないが、チームをよりよくするための努力をやめるつもりはない」と戦力補強に意欲を示している。今季は1点差ゲームに10勝31敗と大きく負け越したため、マランソンを獲得することで接戦を少しでも多くモノにしたいという狙いがあるようだ。

 マランソンは「今季はスプリング・トレーニングの段階からダイヤモンドバックスを敵としてプレーしてきた。このチームにはたくさんのタレントがいるし、今季の勝敗はチームの実力を正確に示していないと思う」とコメント。ダイヤモンドバックスとはオフシーズン序盤から連絡を取っていたようだが、最終的には直近1週間ほどで交渉が本格化し、ロックアウト突入前に正式契約を結ぶことになった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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