悪童バートンが暴行容疑で裁判所に出廷 検察の質問に「ノー」の一点張り

 元イングランド代表MFジョーイ・バートン氏は2年前の暴行容疑で裁判者に出廷し、敵意はなかったと疑いを否定した。

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 39歳バートンはフリートウッド・タウンを指揮していた2019年4月に、2-4で敗れたバーンズリー戦後のトンネルで相手監督のダニエル・シュテンデルに暴行。シュテンデルは壁にぶつかり顔面にケガを負い、警察官がスタジアムを去ろうとするバートンを車のボンネットに押さえ込んだ。裁判所に出廷したバートンは検察官に暴行に敵対的な意志はあったか問われ、「ノー」と回答。検察官が続けて、「試合が終わった後あなたは非常に憤慨していて、トンネルで前を歩くシュテンデルを故意に倒したのではないか?」と聞くと、「ノー」の一点張り。短気な性格で知られるバートンはその後の質問も同様に答え、容疑を完全否定している。

Photo Alex Burstow

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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