レイズがフロントオフィスの人事異動を発表 空席だったGMにベンディックスが昇進

 日本時間12月17日、レイズはフロントオフィスの人事異動を発表し、今年9月上旬にエリック・ニアンダーが編成本部長に昇進したあと空席となっていたGMにピーター・ベンディックスが昇進することが決定した。ニアンダー編成本部長がフロントオフィスのトップであることに変わりはないが、今後はベンディックスGMと協力しながらメジャー部門のチーム編成を取り仕切っていくようだ。レイズ14年目のベンディックスは「とても嬉しく思っています。とても光栄です」とGMへの昇進を喜んだ。

 ベンディックスの昇進はレイズのフロントオフィスの構造に大きな影響を与えないとみられている。ベンディックスは以前から選手育成部門の副社長として選手の評価や獲得、ロースター編成に関して重要な役割を担っていたからだ。ただし、GMという肩書を与えられたことでさらに発言力が増し、ニアンダー編成本部長の意思決定に与える影響も大きくなることが予想される。ベンディックスは「最も光栄なのは、球団が私を信頼してくれて、GMへの昇進という機会を与えてくれて、素晴らしい人々と一緒に働くことができるということです」と語った。

 レイズはベンディックスのGMへの昇進と同時に、カルロス・ロドリゲス、ウィル・カズンズ、チャンドラ・ローダーミルクの3人を編成副本部長に任命。これにより、レイズのフロントオフィスはトップがニアンダー編成本部長、2番手がベンディックスGM、その下にロドリゲス、カズンズ、ローダーミルクの3人が並ぶ構図となった。

 現在36歳のベンディックスは2009年にインターンとしてレイズに加入。翌年もインターンでレイズに在籍し、その後は編成部門のアシスタント、選手育成部門のコーディネーター、選手育成部門の部長、選手育成部門の副社長などを歴任してきた。ニアンダー編成本部長は「近年のチームの成功に大きな貢献をしてきた人物であり、GMへの昇進に相応しい」と高く評価。今後はニアンダー編成本部長とベンディックスGMが二人三脚で球界の最先端をいくチーム作りを進めていくことになる。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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