今後5年間の殿堂入り投票を展望 イチローは一発合格で2025年7月の殿堂入りスピーチが有力

 2022年度のアメリカ野球殿堂入り投票の結果は2022年1月25日(現地時間)に「MLBネットワーク」の番組内で発表される予定だ。ここで得票率75%をクリアした候補者は2022年7月24日(現地時間)にクーパーズタウンで行われるセレモニーで殿堂入りスピーチをすることになる。メジャーリーグ公式サイトのアンドリュー・サイモン記者は2023年度以降の5年間の殿堂入り投票を展望する特集記事を公開。2025年度の殿堂入り投票で初登場するイチローは一発合格が確実視されている。

 サイモン記者は2025年度の殿堂入り投票における「初登場のトップ候補者」としてイチローとCC・サバシアの2人をピックアップ。「この2人が2025年7月に殿堂入りスピーチをしているところを想像するのは非常に簡単だ。イチローは2018年に15試合、2019年に2試合だけ出場したため殿堂入り投票に参加するのが遅れたが、殿堂入りするかどうかではなく、いつ殿堂入りするかが問題だ。メジャー通算3000本以上の安打を放って球界に大きなインパクトを与え、圧倒的な選択肢となっている。サバシアは現役最終年に250勝と3000奪三振をクリアして殿堂入りの可能性を高めた。サイ・ヤング賞を受賞していることなども殿堂入りを後押しするだろう」と記している。

 なお、サイモン記者が紹介している今後5年間の注目選手は以下の通り。

2023年
【初登場のトップ候補者】カルロス・ベルトラン
【初登場の主な候補者】マット・ケイン、ジャコビー・エルズベリー、ジョン・ラッキー、フランシスコ・ロドリゲス、ジェレッド・ウィーバー、ジェイソン・ワース
【ラストチャンスの候補者】ジェフ・ケント

2024年
【初登場のトップ候補者】エイドリアン・ベルトレイ、ジョー・マウアー、チェイス・アトリー
【初登場の主な候補者】ホゼ・バティースタ、バートロ・コローン、エイドリアン・ゴンザレス、マット・ホリデイ、ビクトル・マルティネス、ホゼ・レイエス、デービッド・ライト
【ラストチャンスの候補者】ゲーリー・シェフィールド

2025年
【初登場のトップ候補者】イチロー、CC・サバシア
【初登場の主な候補者】カーティス・グランダーソン、フェリックス・ヘルナンデス、イアン・キンズラー、ダスティン・ペドロイア、ハンリー・ラミレス、トロイ・トゥロウィツキー、ベン・ゾブリスト
【ラストチャンスの候補者】ビリー・ワグナー

2026年
【初登場のトップ候補者】ライアン・ブラウン
【初登場の主な候補者】秋信守(チュ・シンス)、エドウィン・エンカーナシオン、アレックス・ゴードン、マット・ケンプ、ニック・マーケイキス、ハンター・ペンス
【ラストチャンスの候補者】マニー・ラミレス

2027年
【初登場のトップ候補者】バスター・ポージー
【初登場の主な候補者】ジェイ・ブルース、ウェイド・デービス、ジョーダン・ジマーマン
【ラストチャンスの候補者】アンドリュー・ジョーンズ、スコット・ローレン

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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