冬の王者インテルが華麗なるウノゼロで勝利!ミランは4発圧勝で2021年を締める

 セリエA第19節が22日に実施され、インテルがトリノと対戦。ACミランがエンポリとの一戦に臨んだ。

伏兵エリマスが開始5分弾!ナポリがミランとの上位対決制し2位浮上!

インテル vs トリノ
 前節に冬の王者が確定したインテルは、30分にドリブルでペナルティエリア内に進入したエディン・ジェコがラストパスを供給。マルセロ・ブロゾビッチがスルーすると、デンゼル・ドゥムフリースが押し込み先取点を奪取する。受けたイエローカードは1枚のみとインテルがクリーンなプレーでトリノを寄せ付けず、華麗なる“ウノゼロ”で年内ラストマッチを締め括った。

エンポリ vs ACミラン
 ミランは上位対決に敗れた前節の鬱憤を晴らすかのように、エンポリ相手に激しく攻めたてる。12分にフランク・ケシエが先制点をゲットすると、同点に追い付かれた42分に再びケシエがネットを揺らしてドッピエッタ(1試合2得点)を達成。63分にアレッサンドロ・フロレンツィが移籍後初ゴールを挙げ、6分後にはテオ・エルナンデズが追加点を決め勝負あり。ミランが4-2で勝利し、同節ナポリが敗れたため2位に再浮上した。

Photo Jonathan Moscrop

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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